一般的注意

入力文字

「金流先生」で、会社名や科目名などの入力に使える文字は、全角文字だけです。
半角の文字を入力した場合は、全角に変換して登録されます。

金額の大きさ

「金流先生」で扱える金額は約14桁です。しかし入力できる金額は12桁、約9999億円のプラス・マイナスの金額です。
例えば試算表データ入力では、残高は累積されますから12桁を超えることがあります。しかし前月残高の欄は、カーソルを乗せると入力状態になり、13桁目以下が切り捨てられてしまいます。ご注意ください。

「登録」ボタンを押す

「金流先生」でデータを入力したら、「登録」ボタンを押してください。データベースに「登録」しないと、入力データが保存されません。

帳票出力方法

「金流先生」の帳票出力は、すべてエクセルシートに出力されます。
チェックリストは、すべてのデータが出力されます。
計算書類は、データのある行だけが出力されます。

エクセルの帳票の保存について

「金流先生」の帳票を出力するエクセルシートは、独立したシートではなく、「金流先生」に付属した形のシートです。
そのため、シート上でいろいろな加工を加えても、「金流先生」で出力画面を終了させると、保存の予告なく閉じてしまいます。
出力・加工したシートが後で必要な場合には、「金流先生」で出力画面を終了させる前にシートを保存してください。
なお、保存する場合には、エクセルのメニューバーに通常の「保存」メニューがありませんので、「複製保存」を選択して保存してください。保存の仕方は、通常のエクセルと同じです。

帳票出力にかかる時間について

「金流先生」の帳票出力時には、エクセルに出力します。この時すでにエクセルが起動していれば「金流先生」は帳票を作成するだけなので、それほどの時間は掛かりません。
しかし、エクセルが起動していなければ、まずエクセルを起動してからの帳票作成になります。エクセルの起動に時間がかかることがありますが、「金流先生」の異常ではありません。

エクセルで他のシートを開いている場合

「金流先生」の帳票出力時には、エクセルで他のシートを開いていて、セルが編集中(セルの中でカレット(カーソル)が点滅している状態)、またはシート名が編集中の場合、出力ができずに、エラーになります。
この場合は、開いている他のシートで一度Enterを押すなどして、編集の状態を解除してから「金流先生」の出力をしてください。